新作短編「放射能 Radioactive」が独オーバーハウゼン国際短編映画祭へ正式招待!
短編「放射能 Radioactive」が今日から始まるドイツ・オーバーハウゼン国際短編映画祭のインターナショナルコンペティション部門に選出されました!
舩橋監督も3日〜6日まで現地入りし、上映で観客とのQ&Aを行います。
日独の首脳会談が、ベルリンで行われたばかり。
ポリティクスと映画が交錯したトークとなりそうです!
コンペの結果は6日に発表されます。
詳しくは、映画祭のウェブサイトまで。
http://www.kurzfilmtage.de/nc/en/60th-international-short-film-festival-oberhausen-01-06052014.html
【内容】
福島第一原子力発電所の事故により、全町避難を余儀なくされた福島県双葉町住民が、いかに放射能と向き合っているのかを描いた短編ドキュメンタリー。
福島全県民への被ばく調査が遅々として行われない中、双葉町民へ「健康県民管理ファイル」が県から配布され、放射能の安心教育が進められてゆく。一方、双葉町はホールボディカウンター(WBC)を導入し、独自の健康調査を始めた。
検査でどれだけの数値が出るかが当初、問題と思われていたが、実は放射能による被害とはそれだけではなかった・・・
人間の五感では感知不可能な放射能について、その本当の被害とは何かを問いかける。
本作は、2014年秋公開の 「フタバから遠く離れて 第二部」のスピンアウト作品として制作された。
愛知芸術文化センター・オリジナル映像作品第22弾。
企画:愛知芸術文化センター
製作年:2014年
時間:35分
フォーマット:HD、カラー
監督・撮影・編集 舩橋淳
プロデューサー 橋本佳子
挿入曲 “for futaba ~双葉町のみなさんのために~“
作曲・演奏 坂本龍一