フタバから遠く離れて

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自主上映会のご案内

News

Berlinale 2012

3月11日のインタビューがドイツの Radio Magic City Six でオンエア。

2012年3月20日

3月11日の記念の特集としてオンエアされたインタビューはこちらです。

 

March 11 in Japan, documentary “Nuclear Nation” and “Kizuna in Berlin” volunteer help organization.

 

日本での3月11日、ドキュメンタリー映画『ニュークリア・ネイション』と『きずな・イン・ベルリン』チャリティー団体。

番組概要:突然、全てが変わった。東日本大震災と原発事故が起きた一年後、舩橋淳監督と橋本佳子プロデューサーが『ニュークリア・ネイション』について語る。続いて、『きずな・イン・ベルリン』団体のスタッフは震災後の日本を支える募金集めとボランティア活動について話します。

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ニューヨークタイムズが「被災地ツーリズム」に関する記事を出す。

『ニュークリア ネイション』と藤原敏史監督のもう一つの福島原発事故関連の作品『無人地帯』についての記事です。

Post-Traumatic Filmmaking in Japan

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311から一年、双葉町避難所にて特別上映会

2012年3月12日

昨日、埼玉県加須市にある福島県双葉町の避難所・旧騎西高校で、「ニュークリア・ネイション」の特別上映会が開かれました。およそ200人が来場し、会場の柔道場はいっぱいとなりました。

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スリッパもいっぱい。

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大震災のあの日から一年。町長の挨拶がありました。

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遠く離れた故郷・双葉の映像。
懐かしむだけでなく、よく知った風景や人々が登場して、爆笑が何度も起きました。

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上映後、舩橋淳監督と双葉町民の談話会が開かれました。

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14:46分、校門前で整列し、黙祷が捧げられました。

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その後、加須市にある騎西コミュニティセンターでも上映会が開かれました。

以下、テレビ朝日、TBSのニュースでも紹介されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20120311-00000008-ann-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120311-00000033-jnn-soci

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舩橋監督に関する2つのインタビュー記事(ドイツ語)

2012年3月9日

Metathek’s “euronews cinema”
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Dradio.de
http://www.dradio.de/dkultur/sendungen/thema/1698632/

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舩橋監督インタビュー(ドイツのテレビ番組「3sat」)

Another interview on NUCLEAR NATION by 3sat, German tv show.

http://www.3sat.de/page/?source=/kulturzeit/tips/161126/index.html

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ロイターズが『ニュークリア・ネイション』を取り上げる。

2012年3月7日

一年経ち、日本の原発関連の作品が避難民の生活を描く

一年間の取材を通して、この作品は避難民の日常の生活を描いてます。狭い場所に住む行き場所のない状況を町長は「難民」と言い表してます

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今年の3月11日に Radio Show のインタビューがオンエアです。

2012年2月28日

舩橋淳監督と橋本佳子プロデューサーのインタビューがドイツの Alex-Berlin ラジオで聞いて頂けます。ドイツにいらっしゃる方は是非。

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突然、全てが変わった。2011年3月11日に日本は巨大地震と津波に教われ、原発事故が発生してしまいました。一年後、ガーティーは監督の舩橋淳さんとプロデューサーの橋本佳子さんのお話を伺いました。他のゲストは:『きずな・イン・ベルリン』団体の方々。震災後の日本を支える募金集めとボランティア活動に取り組んでいます。

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朝日新聞のレビュー記事

2012年2月26日

“Nuclear Nation” was reviewed by Nami Hamada, Asahi Shimbun News.

震災映画「ありのまま」の力 ベルリン映画祭4作品

東日本大震災の被災地や原発の問題を主題にした「震災映画」が続々と生まれている。19日に閉幕した第62回ベルリン国際映画祭でも日本からの4作品が上映され、多くの観客が鑑賞し、議論した。ベルリンの熱い反応は、「震災映画」にとって情報力や発信力が重要であることを改めて印象づけた。

厳冬下のベルリン。映画祭2日目の夜、満席の会場は熱気に包まれていた。埼玉県に自治体ごと避難した福島県双葉町を追った舩橋淳監督「ニュークリア・ネイション」が上映された後、観客席と監督との間で活発な質疑応答が交わされた。

「原爆の悲劇を経験した国なのに、なぜ日本は原発をやめないのか」「震災から1年近く経つのに、なぜ被災者の生活は改善しないのか」「なぜ町長は原発を推進してきたのか」――。

質疑を終えた舩橋監督は「日本で起きている問題を敏感に感じ取ってもらえた」と手応えを感じた様子。この映画の上映を決めたフォーラム部門ディレクター、クリストフ・テルヘヒテさん自身も「日本で何が起き、どうなるのか。観客は自国のことのように受け止めている」と驚いた様子だった。

ドイツは2022年までの「脱原発」を決めた自然エネルギー先進国。1986年のチェルノブイリ原発事故の影響から、原発に対する市民の問題意識は一貫して高い。今回、東日本大震災の被災地をテーマにしたドキュメンタリー作品3本と、ジェネレーション部門で特別表彰を受けた平林勇監督のアニメ作品「663114」が出品され、いずれも満席や満席に近い状態が続いたという。

気鋭の作品を集めたフォーラム部門で上映された3本は、10本以上の応募があった「震災映画」の中から絞り込まれた。選考基準について、テルヘヒテさんはこう振り返る。「応募作品の多くが、あの災害の直後、作品としてのプランもないままに被災地に向かい、映像を撮ったと思われるものでした。選んだ作品は時間をかけて温めたプランがあり、ビジョンがあった」

プランもビジョンもない映画は、たとえ東日本大震災をテーマにしたとしても評価しがたいというテルヘヒテさんの言葉は、なかなか示唆的だ。昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭などで震災映画の特集企画が組まれ、評論家をうならせるなど、良質な震災映画も生み出されている。恐らく今後も続々と制作される中で、「震災映画はどうあるべきか」「どうあってはならないか」といった問いが発生する。

同じくフォーラム部門に「無人地帯」を出品した藤原敏史監督は、「少なくとも、この種の映画を撮るときに、撮る側の主張のための映画であってはならないと思います。主人公はあくまで被災者であり、被災地のはず。作り手としてのバランスが重要」と語る。

冒頭、ひたすら映し出される破壊し尽くされた浪江町の光景が印象的な「無人地帯」では、被災地の人々の暮らしぶりや心情を監督が聞き出し、生の声として記録している。

映画祭を取材していたベルリン在住のスペイン人ジャーナリスト、ラファエル・ポクデフリューさんは、日本の震災映画を見た感想を「ありのままの被災地を映しだした映像から日本人の穏やかな考え方やふるまいを知り、とても興味深いと思いました」と述べた。論点に応じて素材の編集が必要となるジャーナリズムとは異なり、対象を「ありのまま」に提示することが映画には可能だ。「世界は日本の本当の現状を知りたいと思っている。そのニーズにとって、映画はとても有効なメディアです」(ベルリン=浜田奈美)

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『ニュークリア・ネイション』がアメリカでの配給が決まりました!

2012年2月17日

フランスにあるワールドセールズ会社のワイドハウスはアメリカの配給会社と契約しました。『ニュークリア・ネイション』は今年、アメリカの30の映画館で公開する事になりました!

Screen International に掲載されたリポートです。

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ベルリン国際映画祭での第4回目の上映会!

最終の上映会をベルリン国際映画祭で最も大きいシネマックス8映画館で迎えました。今回も会場は満席でした!

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切符は売り切れです!

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キャンセル待ち当日券のため並ぶ人、人、人。

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上映終了後の質疑応答時間 – 監督の舩橋淳とプロデューサーの橋本佳子登場。

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質疑応答時間は30分以上続きました。観客のみなさんとの情熱的は議論は双葉町の住民の皆さんの今の状況、日本の政府のわかりにくい答弁の謎の理由や国の原爆や原子力に対する意見など白熱しました。

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ワールドセールズチームとのお食事会!

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