専修大学神田校舎にて『放射能 Radioactive』の上映と討論会
2014年7月9日
公開研究会のご案内
この研究会は、東アジアの映像と社会を考えるために集まって話し合う会です。この趣
旨で、どなたでも来聴歓迎です。
放射能の存在と人間の生活
―舩橋淳監督『放射能』の上映と討論―
講師:舩橋淳さん
コメント:渡名喜庸哲さん
日時:2014年7月12日(土)午後2時50分~
場所:専修大学神田校舎1号館202教室(地下鉄神保町下車2分)
司会:森瑞枝(専修大学社会科学研究所客員研究員)
スケジュール:3時~3時35分 上映
3時35分~4時20分 舩橋監督のトーク
4時35分~5時35分 コメントと討論
*この映画は、原発事故で避難を余儀なくされた双葉町の人々のこの3年の生活を追うド
キュメンタリー「フタバから遠く離れて 第二部」のスピンオフです。監督は、この映画を
撮りながら、目に見えない放射能が人間の生活やものの考え方にどう作用するのかを考え
続けています。監督の話をうかがいながら、私たちが直面している原発事故の諸問題を討
議したいと思います。対論者として、レビナスの研究者で福島の問題にも取り組んでいる
渡名喜庸哲さんに参加していただきます。(主催者)
*舩橋淳さん「フタバから遠く離れて」公式サイト http://nuclearnation.jp/jp/
*渡名喜庸哲さん(慶應義塾大学商学部専任講師)
論文:「破局の凡庸さ」『グローバル化時代における現代思想』vol.2、2014 年。
訳書:ジャン=リュック・ナンシー『フクシマの後で:破局、技術、民主主義』
企画:愛知芸術文化センター
主催:専修大学社会科学研究所土屋グループ「方法としてのドキュメンタリー
の生成とアジアにおける発展」 the0561@isc.senshu-u.ac.jp
Category:未分類
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